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自分軸makingパートナーの
高橋かのんです
(初めましての方は、こちらを)

今回は、お悩みQ&Aシリーズです
テーマは、「親へのワダカマリ」
「両親の離婚した日が
自分の誕生日だったことがショックだった」
という
Emiさん(27歳 会社員)
Emiさんの悩みは
次のような方のご参考になるかと思いますよ^_−☆
✔️ 未だに引きずっている、ショックだった過去がある
✔️マイナスなことが起こると
「あのことがなければ・・・」と思ってしまう過去がある
✔️親へのワダカマリがある
それでは、いきましょう!
※以下のQ&A部分は
ウーマンエキサイトさんのコラムにて
高橋かのんが寄稿した記事から抜粋しています
(編集部の許可を得て掲載させていただいています)
■Emiさん(27歳 会社員)のお悩み
私の親についての悩みです
私の両親は離婚をしています
原因は単身赴任していた父に
愛人が居る事が探偵へ調査して判明したからです
母や姉や兄から
私を裏切った父には会うことを
禁じられている事もあり
会っておりません
そして、その離婚した日は
私の17歳の誕生日でした
母の辛い気持ちは
近くにいる私たちが一番分かります
ただ27歳になった今も
私の誕生日に離婚した事が正直ショックで
母へ気持ちをぶつける事も出来ず
父に裏切られたショックと、
誕生日に離婚されたショックが忘れられず
いまだに引きずっています

私が気にしすぎなのか…
どうしたら良いかわかりません
良いアドバイスがありましたら
お願いします
■ Emiさんへ かのんより
Emiさん、ご両親の離婚…辛かったですね
しかも、せっかくのお誕生日に…
その気持ちをひとりで握りしめてきたこの10年は
さぞ苦しかったことと思います
我慢して飲み込んだ言葉の分だけ “ ワダカマリ ” が生まれる
ついつい引きずってしまうイヤな思い出の中には、
飲み込んだ思いや学びが詰まっていますよ
Emiさんの場合は
お母様へを思いやる気持ちから
敢えて飲み込んできたと
言った方がぴったりかもしれませんね
その飲み込んだままの思いが
ずっと胸にあるから
それが「親へのワダカマリ」
となってしまっているのです
自分が一番わかってあげる。そして、お母さんにも伝えよう。
そう、そのワダカマリを解くには
本当の気持ちをそっと打ち明けることです
まずは、自分にそっと、
つぶやいて打ち明けてみましょう
そのためにも、まずは
お母様へ本当はぶつけたい気持ちを
感じてみましょう
「なんで、よりにもよって私の誕生日に離婚したのよ!」
「私のこと、考えてくれなかったの?!」
「私のことはどうでもよかったの?!」
そんな怒りや責めたい気持ちだったのでは
ないでしょうか?
でも、実は、そんな思いの奥には、
傷ついた柔らかい心がピトっと隠れています
更に深く、本当の気持ちを
じっくりと感じてみましょう
私が想像するに
「お父さん、お母さんが離婚するなんて悲しい」
「お母さんも悲しいかもしれないけど、私も悲しいよ」
「私の誕生日、大事にしてほしかった(私のことも考えて欲しかった)」

そのようなことではないでしょうか。
(他にもあったら付け足してくださいね)
そして、もっと言えば、それはその時だけでなく
小さな頃からの心の叫びだったかもしれません
「お父さん、お母さん、仲良くして。家族だよ」
「私のこと、もっと大事にして(ほしい)」
それらの思いを
まずは、ひとりで呟いてみてください
自分の本当の気持ちに
まず自分で気づいて感じてほしいのです
もしかしたら
「一番辛いのはお母さんだから
私はそんなこと思っちゃいけない」
と禁じてきたかもしれません
それを、ちゃーんとここで
感じてあげてくださいね
それが終わったら
お母様にも打ち明けられるといいですね
「あのとき、こんな風に思っていた」
お母さんの反応はどのようになるかわかりませんが
伝えられた自分を褒めてあげてくださいね
お母さんは、「かわいそうな人」ではありません
ところで、Emiさん
もしかして、お母様をかわいそうだと思っていませんか?
お母様は辛い思いはしたかもしれませんが
かわいそうな人ではありませんよ
もしも、Emiさんに
お母様がかわいそうに見えているのだとしたら
それは、Emiさんのその思いが
かわいそうに見せているだけです
お母様は、Emiさんが何かをしてあげないと
幸せになれない人でもありませんし
弱い人でもありません
もう、あの時の話をしても大丈夫です
実は、ずっと前から大丈夫でした( ^ω^ )
私も、ずっと母を
かわいそうな人だと思ってきましたが
その誤解が解けてから
世界が変わりました
この機会に
自分の心とお母様に
しっかり向き合ってみてください
ワダカマリが解けることを祈っています
そして、いつかお父様とも
お話できる機会があるといいですね
高橋かのん
ドラマに見る「親へのワダカマリ」が溶けていく瞬間 オススメ2つ
ドラマや映画は、私たちに
わかりやすくたくさんの事例を見せてくれます
ここでは、「親へのワダカマリ」が溶けていく様子が
よく描かれているドラマを2つご紹介しますね
見るだけで
自然と癒されていく効果もありますよ(^_−)−☆
朝の連続テレビ小説「あまちゃん」
ひとつめは、NHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」です
この枠のドラマはいつも見ているわけではありませんが
このドラマは、本当に人気で話題になりましたね
音楽もいいし、見ると元気になれる
人気になるのも納得のドラマだと思います
その中で私が印象的だったのは
小泉今日子さん演じる天野春子さんが持つ
お母さんへの”ワダカマリ”でした
反発心とも言えるかしら
物語の途中で
そのワダカマリが解ける様子が描かれていました
見ていない方にもわかるように書きますと
”ワダカマリ”には、次の3つありました。
1.自分の思いを汲んで二人で出した答えを翻して
町の人たちの期待に沿う様に求めてきたこと
春子の思い → 自分の思いを大切にして欲しかった
自分を守ってほしかった
2.それをきかずに飛び出(上京)した自分を
放っておいたこと。無視された。
春子の思い → 止めるか快く見送って欲しかった。
見て、関わってほしかった
3.「ありがとう」と1度も言ってもらったことがないこと
春子の思い → 見てほしかった。認めてほしかった
つまり、総合すると
そのことを通して
「大事にされなかった」
「ちゃんと愛してもらえていない、もらえなかった」
と思ってしまったのです
これって、子供あるあるです! 笑
あなたは、どうですか? ^ ^
大事にしてほしかった
ちゃんと愛してほしかった
でも、そう感じられないことを
されて、言われて
それが「お母さんなんて、嫌い!!」の
拗ねになっていくのですよね
その誤解が解けていく様子が描かれていて
見ていてなんとも言えずにじーんとします
ATARUスペシャルドラマ〜ニューヨークからの挑戦状!〜
ふたつめは
「”ATARU”スペシャルドラマ〜ニューヨークからの挑戦状!〜」
です
サヴァン症候群の主人公ATARUが
事件を解決していく連続ドラマのスペシャル版です
弟のたすく君が登場し
ATARUの幼い頃や家族関係が描かれました
お母さんは
弟たすくくんがお腹に宿った時
サバン症候群の兄を
「この子のために」と手放してしまいます・・・
でも、それがかえって罪悪感となり
幼いたすく君を見る度に、
ATARUを思い出してしまう
思い出すことで
その罪悪感を感じたくない思いから
お兄さんが好きだったもを
避けるようになる・・・
たすく君は、
ATARUが好きだったおにぎりを
作ってもらえませんでした。。。
そんなお母さんの姿にたすく君は
どうせ
お父さん、お母さんは
自分を見てくれていない
自分を通して
いつもお兄さんのことを見てるんだ
そう心を閉ざしたのです
これがたすく君の親へのワダカマリです
どんなに、寂しかったことでしょう
(ちなみに、流産したお子さんがいる場合も
次に生まれたお子さんに
その子を重ねてしまう方が多いです)
他の兄弟の方が、親に愛されてる!!
自分は愛されていない
と勘違いしてしまうのも
子供あるあるですね^ ^
ええ、ええ、
私も昔、思ったことありましたよ
そんなたすく君
お兄さんと再会したときは
敵意まるだしで、拒否していました
見事な、”スネ”ですね (笑)
でも、
その兄にすごく愛されていることに
気づく出来事に出会うのです
勝手に拒否していた
自分に気づくのです
そして
親からもずっと愛されていたことに気づく———
見ていて、泣けました(ノ_-。)
誤解が溶けると過去が変わる。未来が変わる
親へのワダカマリ
それは、不信感からスタートすると言えますね
「愛されていないのではないか」という不信感
それが
「愛されてないんだ」という核心に変わり
「どうせ愛されてない」という諦めになり
それが悲しすぎて
怒りというスネになる
その誤解が解けると
過去の色が変わっていく
世界が変わっていく
未来も変わっていくです

あなたは、お母さん、お父さんが好きですか?
嫌いですか?
嫌いなら、どんな”ワダカマリ”があるのでしょう??
その誤解も解けるといいですね(^_-)-☆
親に言わないとダメですか?
親がすでに他界していて言えない
あるいは
言えるような関係にない場合は
どうしたらいいでしょうか
結論から言えば
自分がわかってあげるだけでも
十分です
あるいは
目の前に親がいることをイメージして
言ってみることでも効果は大きいですよ
(セッションでは
そんなイメージワークも扱いますよ^_−☆)
もちろん、本人に言える状況なら
勇気を持って言ってみるのがベストです^ ^
注) 「言えた自分を褒める」ことを目的にしよう
けれど、それにはひとつ注意が!
幼かった頃のワダカマリを解こうと親に言う場合
「気づかなくて、ごめんね。」
「そんな風に思っていたの?
誤解よ。ずっと愛してる。」
そんな風に言って欲しいのではないでしょうか
しかし、残念ながら
欲しかった言葉をもらえる可能性は少ないのが現実です(涙)
なぜなら、親が「責められている」と感じて
・そんなこと知らなかった
・今更言われても困る
・私だって、あの頃は必死だった
など、自己防衛からの返事になることが多いからです
また、「そんなことあったっけ?」と
自分がずっと苦しんできたことを
親は忘れていて
さらにムカつく!
なんて例も多いです^^;
ですから、親に伝える場合
欲しかった返事をもらうことを
ゴールにするのではなく
伝えること、知ってもらうことを
ゴールにしましょう
そして、伝えられた自分を褒めること
これを最終目的にしましょうね^ ^
それが、自己信頼に繋がり
自分を好きになるのです。
それこそが、あなたの未来を変えていくのです!!
あなたの未来に笑顔が溢れますように❤︎
あなたのための個別セッション
そうは言っても・・・って、ありますよね
こちらでは、個別に、もっと詳しく
あなたのケースについて紐解き、解決へとサポートいたします
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