【活動レポート】中野量太監督×高橋かのん☆トークライブ♪開催

中野量太監督&高橋かのんトークリイブバナー
湯を沸かすほどの熱い愛バナー

 10/29公開映画「湯を沸かすほど熱い愛」   中野量太監督 × 高橋かのん トークライブ♪

概要

  日時: 2016年11月13日(日)17:30~19:00

  場所: 品川インターシティ貸し会議室

中野量太監督

中野量太監督

1973年7月27日生まれ、京都府育ち。
大学卒業後、日本映画学校に入学。卒業制作の『バンザイ人生まっ赤っ赤。』(00)が日本映画学校今村昌平賞、TAMA NEW WAVEグランプリなどを受賞。卒業後、助監督やテレビディレクターを経て6年ぶりに撮った短編映画『ロケットパンチを君に!』(06)が、ひろしま映像展グランプリ、長岡インディーズムービー コンペティション グランプリ、福井映画祭グランプリ、水戸短編映像祭準グランプリなど7つの賞に輝く。08年には文化庁若手映画作家育成プロジェクトに選出され、35mmフィルムで制作した短編映画『琥珀色のキラキラ』が高い評価を得る。その後、『チチを撮りに』(12)が、第9回SKIPシティ国際Dシネマ映画祭にて日本人初の監督賞を受賞、第63回ベルリン国際映画祭正式招待を皮切りに、各国の映画祭に招待され、第3回サハリン国際映画祭グランプリなど国内外で14の賞に輝く。
本作が商業映画デビュー作となる、いま日本で最も注目の若手監督の一人。

開催経緯&開催メッセージ

もともとドラマ好きの私が、舞台を見に行くようになり

役者とカウンセラーって似てるかも?

と演技に興味を持ち始め、ワークショップに通ったのが2013年。

そのワークショップは、活躍している監督さんが講師として
毎回来てくださり、実際の台本をもとに、カメラで撮りながら、
演技指導してくださる本格的なものでした。(何て、贅沢♪)

その講座の中で、監督によって
撮り方、指導の仕方(役者の引き出し方)
考え方、雰囲気やスタンスが全く違うことを知りました。

その講師のお一人が
中野監督だったわけですが

中野監督のスタンスが
その役の人柄について一番ワクワクしながら考えられましたし
役者に任せられている部分も多いので

同じ台本を演じても
役者によって全然別のものになること

そして、役者の魅力が役にはまると、

その役が最高に可愛らしく愛おしいキャラクターとして

映ることを目の当たりにしました(詳しくは、こちらで)。

だから、中野監督の映画は、こんなに人が素敵に魅力的に見えるのか」と、

 実感した瞬間でした。

チチを撮りに-集合写真

(前作は、マスターコース13期の有志で見に☆)

その後、私は、演じることを通して、逆に

自分が自分でいられる幸せ
 (自分の言葉で伝えられる幸せ)」を

 日々、実感するようになり

 今のお仕事がさらにさらに好きになりました。

 

そんな中野監督が、初めての商業映画を撮るため
エキストラを募集していることを知り

 「ぜひ、行きたい♪」と参加してきたレポが、こちらです♪

 一回目 ★ 二回目   

想像してた通り、現場の雰囲気も気持ちよくて、楽しかったです( ´ ▽ ` ))

それは、監督によるものが大きいでしょう。 

公開に向けて、中野監督とトークライブができたらいいなぁ♪

自分の言葉で、私の周りの人たちに、そして、一人でも多くの人に
映画や中野監督の魅力を知ってもらう機会ができたらいいな♪

と思っていました。

そんな場が、実現することになりました!!

映画の裏話はもちろんですが

  監督が考える

 ・0から1を作り出すアイディアの出し方
 ・夢の実現の仕方
 ・人の魅力
 ・場の作り方

 本映画を通して、そんなところも聞きたいと思っています!!

 きっと、あなたのお仕事や人間関係にプラスになることでしょう。

開催レボート

湯を沸かすほどの熱い愛-トークライブ集合写真

参加者の声

湯を沸かすほどの熱い愛-感想1

≪FBで感想を投稿してくださりました。≫
昨日は「湯をわかすほどの熱い愛」の
中野量太監督と心理カウンセラーの高橋かのんさんのトークライブに行きました

湯を沸かすほどの熱い愛-感想2

手伝ったのは会場設営とちょこっとご案内だけだったけど
 とても貴重な経験になりました。

 肝心要のトークライブは監督の魅力全開!
さすがは聞き手がカウンセラー(^^)

監督の映画への想い
俳優やスタッフとの関係性
映画の裏話

監督の本音トークが聴けて本当に楽しかったし
監督のファンになりました

だってもう…

監督の映画に対する姿勢もそうだけど
周りの人への信頼感というか…監督いい人すぎて…
とにかくみんなに聴いてほしかった!

これまで監督の名前で映画を見ようと思ったことって実はないんだけど、
中野監督の映画は公開されたら全部観に行きたいな…そ
う思わせてくれる、すばらしいお人柄でした

でも、
なによりもそう思わせてくれるのは
「湯を沸かすほど熱い愛」という映画が本当にすばらしいから

自分は昨日で2回目だったのですが、
次の展開がわかるのに何度も泣いたり笑ったり・・・
とにかく心を揺さぶられてしまいました(笑)

おそらく…いや
間違いなく何回見ても泣いてしまうでしょう
監督、素敵な映画を世に送り出してくださってありがとうございます!

まだ観ていない方がいたら
本当におすすめなのでぜひ観てみて下さい!

湯を沸かすほどの熱い愛-感想3

≪FBで感想を投稿してくださりました。≫

タイタニックより感動したよ
『湯を沸かすほどの熱い愛』


お母さんへのまっすぐの愛…
子どもへのまっすぐの愛
そしてダメンズたち?

周りが悪い
相手が悪い
時代が悪い
運が悪い

そんなのどうでもいい

私は愛したいの
私は愛してるの

役者さんたちがのびのびと
心底役を生きてる
ベテランも子役も

こんな映画なかなかないよ!!マジでね!!

たくさんの愛のカケラで
超泣きました
映画館のあちこちからすすり泣き聞こえて
安心して泣けます?

親の人も子の人も
遠慮なく
湯を沸かすほどの熱い愛、出していこう(??????)

中野量太監督とかのんさんのトークショーも
裏話や監督の想いをたくさん聞けました?

なんてゆうか
演劇大好き魂が呼び起こされた…マズイぞ?!
またエジンバラ飛んじゃうぞ?!

湯を沸かすほどの熱い愛-感想4

≪FBで感想を投稿してくださりました。≫

映画『湯を沸かすほど熱い愛』
 中野量太監督×高橋かのんさんのトークショー!

高橋かのんさんとのご縁あって、
中野監督から裏話がきけてよかったよーーー

 まっすぐなお人柄が伺える中野監督
ニコニコ爽やかなかのんさん
生と死が題材なのに
なんともあたたかな空気感でした

生きること
死を迎えること
大切なひとを残して死ぬこと
大切なひとが死ぬこと
残されて生きていくこと

様々な視点から
生と死が描かれています

先が読めない楽しさと
生と死なのに、どこか面白おかしくて
見終わってとても元気になれた
でも号泣必至です

ぜひぜひ、観てほしい!!
 中野監督にしか描けない映画なんだろうと
 お話きいて思いました(^^)

※ネタバレになってる?大丈夫かな?

【ここから感想と振り返り、長文です】

父は私が6歳の時に事故で急に
母は私が23歳の時に病気で亡くなって

大好きなひとを突然失うこと
余命を知ってジワジワと失うこと
どちらも味わったけど

中野監督の視点で家族の在り方をみると
家族を早く失うことの価値観が、ゴロリとひっくり返りました。

親を亡くした経験から
『私は不幸だ』『私は可哀想だ』
 『だから幸せになっちゃらダメ』『甘えちゃダメ』
という観念を、長い間握りしめて生きてきて、

これは仕事でも恋愛にももちろん大きく影響して、
とてもとても苦しんだ。
うつになったし、自殺未遂もした。
 私の周りは私が作り上げた敵ばかりだった。

心理学に出会って、
 生い立ちや家族、自分の弱さにとことん向き合って、
ゲロ吐きながら向き合って、
これでよかったんだ、私はわたしなんだと
全部受け止めるとこができるようになった。

ここ3年、4年のはなし。

いまは私として生まれことへの感謝がたくさん湧いていて、
 毎日にしあわせを沢山感じられるようになった。
 私のことが大好きになった。

だけど、この映画をみて、
また捉え方が変わった。

きっと時間をかけて自分と向き合ってきたという土台もあると思うけど、
不幸が幸せに転換したのではなくて、
もともと自分がこの生き方を望んでいたんだと
私はぜんぜん可哀想じゃなかったんだと

不幸だと思っていた道のりは
こう生きると自分で決めたんだ、
 望み通りに生きてきて、
 願ったとうりの毎日で、
 私の人生は願いどおりだったのだと、
 腑に落ちた。

不幸か幸せの2択でなく
『自分で選んだ生き方』

また新たな人生が始まったような気持ちになれた。

監督も仰っていたけど(監督と私、同い年)
 私の子供時代は、片親が珍しくて、
 七夕の短冊に「夢でいいからお父さんに会いたい」と純粋に書いたら、
 学校で素敵な短冊賞みたいなのに選ばれて
 どこかで代表作として読まれたり(笑)

でも今はいろんな家族の形があって
いろんな生き方があると思う

まだ独身だし子供を産めるかわからないけど
自分スタイルで家庭や家族は作れるんだと思う。

父が亡くなったあと、母に恋人ができて
長い間同居して、私はその人が父親役だなんて
当時は絶対に認めたくなかったけど

いま振り返れば、実父よりも過ごした時間が長く
経済的にも精神的にもいちばん大変な時期を
一緒にすごしてくれて、可愛がってくれて、
 事実上の養父だったんだな、と最近気づいた。

ずっと父親がいないと思っていたけど、
私には父が2人いたんだと思う事ができたら
何をそんなに頑なになっていだのだろうと
泣いきながら大笑いしたっけ。

それもまた私の家族の形なんだよね。

私の中のたくさんの思い出が
いっきにぐるぐるする映画に出会えました。

銭湯という舞台も、母子家庭で
風呂なしボロアパートに親子3人で暮らして
毎日銭湯に通った事も思い出してたホッコリしたなぁ。
銭湯の瓶のコーヒー牛乳とフルーツジュースってほんとにご馳走だったよね(^^)

うまくらまとまらないから
また改めてブログに書こう。

中野監督、素晴らしい映画をありがとうございます!
かのんさん、こんなに貴重な機会を作ってくれてありがとうございます!

湯を沸かすほどの熱い愛-感想5

≪FBで感想を投稿してくださりました。≫

今日は品川で映画「湯が沸くほどの熱い愛」を観てからの
映画監督の中野量太監督&高橋かのんさんのトークライブに行ってきました

映画では何度も涙を流し、トークライブでは映画の裏話も聞けてFacebookでは書ききれないくらい楽しかったです…

名古屋に帰ったら久しぶりにブログ書いてみようかな?

みなさま、ありがとうございました!!

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