「鬼滅の刃」ブームがすごいことになってますね(^ ^)
「半沢直樹」も、7年前の1もすごい反響でしたが、今年は更に、すごかった!
そして、「進撃の巨人」も、私がハマったのは去年からですが
7年前アニメが始まり、今も連載が続いています。
この3つ、似てるなあと思うのです。
これら3作品の共通点から、今の私たちが求めているもの見えてきます。
◆ 共通点 1
共通点1は、「家族が抗えない力によって奪われた」こと。
「鬼滅の刃」の主人公・炭治郎は、妹一人を除いた家族全員を鬼によって残虐に奪われました。
その妹も、鬼にされてしまいました。
「進撃の巨人」の主人公・エレンは、巨人に母親を。
「半沢直樹」は、父親が銀行によって自殺に追い込まれました。
◆ 共通点 2
共通点2 は、「その巨大な悪にあらがい、戦う」こと。
「鬼滅の刃」の主人公・炭治郎は、鬼と戦い、
妹を人間に戻すすべを探っています。
また、妹も、鬼であれば、当然欲しくて欲しくてたまらない人間の血を飲まずに、
その欲と戦い、我慢しています。
それができるベースは、家族愛。
これも、この作品が好まれる理由ですね。
「進撃の巨人」の主人公・エレンは、巨人を駆逐すべく、戦います。
そして、友にも、両親を殺した敵と「戦え」とメッセージしている。
「半沢直樹」は、父を自殺に追いやった銀行に就職し、中からその担当本人と
銀行の在り方そのものを正そうとします。
銀行から無理難題を言いたわされても、そこにある悪を引きずり出し、
その悪事を薄明に晒し罰を受けさせる。
そして、出向先の不本意でも「本社には敵わない」長いものに巻かれる諦めモードの若手社員に
「戦え」と言っています。
そして、初めは、得体の知れなかった悪のことが、徐々に明らかになってくるのも
面白さですよね。
今、私たちが求めているもの
大ブームとなった3つの共通点から見えてくるメッセージは
抗えない大きな力に、大切なものを奪われても、諦めず、戦うこと。
今、私たちが求めていることであり、やろうとしていることではないでしょうか。
ここ10年、日本は、地震や台風で甚大な被害が出ています。
そして、コロナ。
大切なものを抗えない大きな力に奪われた人がどれだけいることでしょう。。。
今も、奪われる可能性の中に生きています。
コロナも初めは得体が知れなかったですが、徐々に明らかになってきています。
そのうち、対応策(ワクチン、治療薬)も開発されるでしょうしね!
悪と戦うテーマは、普遍的に好まれますが、
今だからこそ、これだけのブームになったと言えるんじゃないかなと思います。
どこかで、自分たちを重ね、
自分にはなかなかできないことをやってのけてくれてスカッとしたり
その姿に自分もって思ったり、私たちに力を与えいくれますよね。
ストレス発散、勇気、知りたいことへの答えなどなど
今、自分に必要なものを与えてくれる力がエンタメにはあると思います!
もし、見ていない人は、今からでも(^_−)−☆
ちなみに、私は、この3作品では、「鬼滅の刃」だけ、一応、アニメは全部観ていますが、ハマるって感じまではいきませんでした(^_^;)
あ、これも↓、ここにあげた共通点に近いものがありますよ!
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