大切にしている考え方

母との旅行で気づいたこと|実家がなくなって見えてきた大切なもの

大切にしている考え方

あなたにとって
大切なものは何ですか?

この質問に、すぐに答えるのは
意外と難しいかもしれません。

私自身も、先日
母との旅行をきっかけに

そのことを、改めて実感する出来事がありました。

今回は、その体験を通して感じたことを
少し整理してみたいと思います。

母との旅行で感じたこと

先日、地元の新潟に戻って
母と一緒に温泉に泊まりに行きました。

(詳しい宿泊の様子は、こちらでまとめています)

子どもの頃から憧れていた宿で
地元でありながら、これまで泊まる機会がなかった場所です。

旅行の目的は、それだけではなく

・お墓参り
・取り壊された、私が生まれ育った家を見に行くこと

も含まれていました。

私が育った家は、すでに取り壊され
更地になっています。

実際の作業には立ち会っていなかったため
そのときは、あまり実感がありませんでした。

ですが、母と一緒にその場所に立ったとき
思いがけず、いろいろな感情が湧いてきました。

こんなに狭い場所で
泣いたり、笑ったりしながら

日々を過ごしていたんだな、と。

目を閉じると
家の外観や、部屋の中の様子も
自然と思い出されてきます。

もちろん
楽しい記憶だけではありません。

当時の自分にとっては
つらかった出来事や

あとから振り返ると
影響を受けていたと感じる経験もあります。

ただ、形がなくなったその場所に立つと

そうした記憶も含めて
少しずつ距離が取れていくような感覚がありました。

そして

「もう、いいな」

と、自然に思えたのです。

私は、その作業に
立ち会うこともなかったので

あまり感慨もないままでした。

しかし、母と一緒に
更地になった実家の跡地を見に行くと
思わぬ感情が湧き上がりました。

こんな狭い場所で
泣いたり笑ったり
日々の喜怒哀楽を

経験していたんだなあ
と思いました。

目を閉じれば
家の外観や

ずいぶん前になくなっている
私の部屋の中も

鮮明に思い出されました。

そして
心に残る嫌な思い出も
あります。

私にとって
以前は悪影響を及ぼしていた
出来事もありました。

それらも
形あるものがなくなることで

少しずつ薄れていく
のかもしれないと感じました。

もう、いいなと思いました。

形あるものと、形のないもの

家のように、形あるものは
いつか古びて、なくなっていきます。

これは、どうしても避けられないことです。

私たちが大切にしているものも
形あるものであれば

同じように、変わっていきます。

一方で
なくならないものもあります。

それは
「どう過ごしたか」という記憶です。

楽しかった時間
誰かと過ごしたひととき
そのときに感じた気持ち

そうしたものは
形がなくなっても

自分の中に残り続けます。

そして

その中で
何を大切に残していくのかも

少しずつ変わっていくものなのかもしれません。

自分の中に、何を残していくのか

もうひとつ、今回感じたことがあります。

それは

私たち自身も
「形あるもの」だということです。

つまり
私たちの時間にも、限りがあります。

そう考えたとき

どんなふうに過ごしたいか
誰と時間を過ごしたいか

自然と、意識が向きます。

今回の旅行で

母と一緒に歩けること
一緒に食事ができること
会話ができること

そうしたことが
以前よりも、ずっと大切に感じられました。

当たり前だったことが
当たり前ではなくなっていく中で

何を大切にしていきたいのかは
少しずつ見えてくるのかもしれません。

まとめ

「大切なもの」は
頭で考えて見つけるというよりも

こうした体験の中で
改めて気づき直していくものなのかもしれません。

あなたは

どんな時間を過ごしたいですか?
誰と、どんなふうに過ごしたいですか?

その中で
自分の中に残していきたいものは
何でしょうか。

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