「しんどい」毎日からの脱出

優しい人が損をする理由と対処法

優しい人が損する 「しんどい」毎日からの脱出

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ありがとうございます♪

自分軸makingパートナーの
高橋かのんです。
(初めましての方は、こちらを)

自分軸コーチ高橋かのん

「優しい人が損をする」
という言葉を聞いたことがありますか?

これは
優しさでやったことが
自分の首をしめることになってしまう


ことです。

それが
どんな風に起こるのか
どうしたらいいのか

お伝えしますね。

優しい人が損をするカラクリ

優しい人は
「人が喜ぶなら、やってあげたい❤︎」
っていう思いが強い
です。

しかし、この思いが逆に
自分の首を絞めることになることがあります。

それはどうしてでしょうか?

実は、優しさでやってあげることが
相手に悪い習慣を作ってしまうからです。

例えば
Aさんにしてあげることで
その人が喜ぶ姿を見て
自分も嬉しいというのは

素敵なことですね。

ここまでは
ハッピーな世界です。

では、どこから損をすることになるのでしょうか?

相手が当たり前だと思って不満を言う問題とその対処法 

しばらく
Aさんにしてあげることが
ハッピーな時期を過ごしていたのですが

いつしか
Aさんが、してもらうことが
当たり前な感覚になってきて

当たり前のようにしてもらうようになる。

この時点で、「あれ?」と
感じると思います。

それが、ずっと続くことで
嫌な気分になってくると思います。

で、更に、今度は
物理的に、あなたが
「してあげられない時」があったとする。

そしたら

「なんで、してくれないの?」

と、不満を持たれたら
そりやもう嫌じゃないですか?!

喜ぶからしていたことが
不満を生む源に変わってしまうなんて
悲しい
ですよね!

別に
「私がやってあげたんだから
 ありがたく喜びなさいよ!」

と強要しようとは
思っていなくても

そもそも
「喜ぶなら、やろう」と

サービス精神からの
スタートでしたよね。

当たり前だと思われながらは
やりたくない


というか
やりきれない気持ちになってくる

ってあると思います。

そのやってあげることに

ちょっと無理が必要だったり
自分もちょっといやだけど
やってあげていたなら尚更です。

することは同じでも
相手がどういうつもりで
それを受け取っているかで

それに対する負担感が

変わるものです。

(ちなみに、恋愛でも
相手が「してくれない」と
文句を言っている人に限って

してもらった時、当たり前の顔をして
してくれない時に文句を言うことで

「してあげたくなくなる気持ち」を
 そいでいるケースが多いですよ)

よく奢る人が言いますよね。

奢られた人が当たり前のように
財布も出さないと気分悪いって

それも、これと同じ原理です。

対処法

では、どうしたらいいのでしょうか?

実は、こちら側の対応も大切なのです。

なんとなく、できるからしてあげるとか
困ってそうだからしてあげるとか
ちょっとくらい無理してもしてあげる

ってことを、黙ってしていると
相手からは簡単なこと
当たり前にできること
進んでやりたくてやっていること
してもらっておいた方がいいこと

として認識されがちです。

ですので
本当は、どんな問題や労力が出てて
今回は、それがなぜできるのか伝えておく。

それ自体、特別であること。
あるいは、今回だけの特別な事情、理由を伝えることです。

そんなことをいうと
「そんなことしたら恩着せがましくないかなあ」と
心配する人もいるかもしれませんが

そこは不思議と相手には区別がつくものですから
心配は無用ですよ。

これは、お互いの関係を良好に保つために
自分のスタンス、考え方、境界線を
はっきりさせておくためのもの。

「私って、こんな考えで動いてます」って
伝えることは

相手にとっても知れる方がいいのです。

なぜなら、人間は予想できる人の方が
付き合いやすいからです。

依存的な甘えも発生しにくい関係でいられます。

考えてみれば
仕事なら報告って普通ですよね。

また、もし、自分のお願いごとをしてくれて
「したよ」と
わざわざ報告してきてくれる人を

恩着せがましいと思ったり

お礼を言いたくないって人だとしたら
これからも付き合いたいですか?

そんな人なら
次からは頼まれごとを「しない」選択も
大いにあるのが人間です。
 
もし、あなたがしてもらった立場で
恩着せがましいと思うようなら

よっぽど
「恩着せがましくされてきた過去」が
あるのかもしれません・・・

もし、どうしても「したよ」

が恩着せがましく感じて
言いづらかったら

「してみたけど、あれでよかった?」

なら言いやすいのではないでしょうか?

相手が求めていたように
したかどうか
確認するスタンスです。

時々、お願いしたことと
違うことされちゃったけど

せっかくしてくれたのに
違うとは言いづらいから
何も言わない

なんてことも
あり得ますものね(^_−)−☆

相手の甘えがでてきて困る問題とその対処法

さて、Aさん
あなたがあれをしてくれて
とても助かりました。

だったら、これもしてくれるかな。

って、ちょっとだけ他のことも
お願いしてきた。

まあ、大したことじゃないし、いっか。

としてあげたとする。

すると、他のことでもだんだんと
甘えてくるようになる。

「あの人なら、大丈夫だろう、やってくれるだろう」

これは、甘えという勝手な期待です。

で、次に頼まれたことは
ちょっと、物理的にできないことで

それは、できないよと
断ったとする。

すると
「あーあ、つれないなあ。
 冷たいなあ。融通きかないなあ」
と不満を言ってくる。

ひどい時には
「あなたならしてくれると思ってたのに、裏切られたー」的な・・・

そんなこと言われたら
辛いですね。

対処法

では、どうしたらいいのでしょうか?
 
そういえば、やってくれるかも
と説得しようとしているくらいに思って
軽く受け流しましょう。

特に、ここで罪悪感を持ちやすい人や
自分が悪いと思いがちの人だと

相手が言っているように
自分の方が冷たいのかな
融通きかないのかな

と思い悩んでしまうことも
あります。

その原因と克服する方法は
こちら↓の記事を参考にしてみてください。

周りの人の不満を生む問題とその対処法

Aさんがしてもらってるのを見たBさんが
自分もしてもらえると思って
やってきたとします。

仕事のど真ん中などであれば
やるのでしょうが

Aさんとのこれまでの関係性で
Aさんに融通をきかせていたとしたら

Bさんには断ることになる場合もあるでしょう。

すると、Bさんが不満を持ちます。

Aさんにはしてあげているのに
自分にはしてくれないなんて
不公平だ!と・・・

対処法

では、どうしたらいいのでしょうか?

Bさんに対して
例えば
「今は忙しくて手が回らないから後で」と言えば
自分も本来はやってもらえるものだと思います。

「それは自分でやれば?」と言えば
きっと「なんで?Aさんにはしているのに、私はダメなの?」
と不満を抱きやすくなるでしょう。

と言うわけで、例えば
「Aさんには特別な事情があってやってあげてるだけだから」
ということを伝えることです。

特別な事情も個人情報でないなら
説明すると、よりわかりやすくなるでしょう。

これは、自分がやってあげてることが
普通ではなく例外だということを明確にするためのものです。

「私って、こんな考えで動いてます」と伝えることは
相手にとっても知れる方がいいのです。

なぜなら、人間は予想できる人の方が付き合いやすいからです。
不公平感や妬みも発生しにくい関係でいられます。

また、Aさんにも
してあげていることが特別だと理解しておいてもらうと
いいでしょう。

自分と同じ立場の人からの不満を生む問題とその対処法

してあげることで喜ばれて自分も嬉しい。

それが続いていたとしても

自分と同じ立場の人Cさんから
不満が出ることがあります。

それは、あなたのサービス(動き)が
スタンダードだと思われて

自分たちにもそれを求められたと
周りの人が
不満を持つことがあるからです。

「あの人はしてくれていたのに・・・」
「あの人ならしてくれるのに・・・」

という不満を持たれて
その不満の矛先がCさんに向く

そんな感じでしょうか。

これは、本来なら、その人が

本来の基準と
自分のスタンスを
伝えればいいだけの話なんですけどね。

対処法

では、どうしたらいいのでしょうか?

Cさんには、お詫びをし

必要があれば、Cさんに対し

「私はCさんにだけやってあげてるんだよ。
 他の人には求めないでね」

とを伝えることです。

これは、自分がやってあげてることが普通ではなく例外だと
明確にするためのものです。

優しさで損をしないためのコツ

以上が、優しい人が損をする・・・

というか
人が喜ぶいいことをしているはずなのに
なぜか、人から不満を持たれる

そして、自分が苦しくなる
カラクリと対処法でした。

もしも、これらの不満にも応えようとしていくと
しんどくなるばかりです。

自分が困る状況は

えてして自分の振る舞いが
それを呼び込んでいる側面が
物事には、あるものです。

今回の場合で言うなら

こちらが好意(目的・基準)でやっていることが
伝わってないってことですね。

こちら側の対応も大切なのです。

相手に期待されすぎたり
甘えられすぎたり、不満を言われたりすることを
防ぐためには

自分が何をどう思ってやっているかを
明確にすることです。

相手が当たり前だと思って不満を言う問題の対処法 」を
参考にしてくださいね。

してあげることは、一見親切ですし

できるのにしないと
自分が意地悪なことをしているようで
してあげた方が楽なこともあるでしょう。

しかし、それが
その人に何を伝えることになるのか

他の人に何を伝えることになるのか
あるいは、他の人への影響

長い目でその人にとっていいこと
互いの関係性のためにいいいこと

の視点を踏まえることが
とっても大切です。

魚をあげるより
釣り方を教えるの例のように

もしかすると
やってあげるより
できるようになるために
サポートしてあげる方が
いいかもしれませんしね(^_−)−☆

今やってあげていることが負担になってきた時の対処法

以上、相手側の問題をお伝えしてきましたが

実は、自分の問題で苦しくなるケースも
あります。

文句を言われているわけでもないのに

勝手に、なんとなく

やめたら不満に繋がるのではないとか
だから、やめられない、断れない

と自分で自分を縛ってしまうケースです。

つまり、自分で
「しなければいけない」と
義務化してしまうと辛いものです。

それが、頼まれてもないのに
察してやっている場合

相手からは「好きでやってる」
と言う認識になる可能性が大ですよ。

しかも、残念なことに相手からしたら
本当は大して嬉しくないことだってあります。

だから、勝手に自分で自分を
苦しくさせている場合があるのです。

これらの場合は
一旦、やめてみることです。

やめることで
「しなければいけない」から
解き放たれるのです。

義務感で、無理してやっていると
相手を嫌いになってきてしまう
ことも
ありますからね。

その方が両者にとって損害です!!

もし、しなくなったことで
本当に、文句が出たら
いい機会ですので

そのことについて
話し合ってみましょう。

もちろん、やめる前に
先に、聞いてみるのもいいですね^ ^

一度、やめてみて

その後、改めて
してあげたい時
(余裕がある時)にしてあげるなど

自分の中で
スタンスをはっきりさせると
気持ちよく動けますよ!^_−☆


ちなみに
文句言われそうだから
不満持たれそうだから

嫌われないようにと
動いているとしたら

それは
本当の優しさではありません。

他人軸の考え方です。
こちら↓も参考にしてくださいね。


私が心がけていること

「初心忘るべからず」という言葉がありますが

してもらうことにも
慣れてしまいたくないですね。

常に、「有ることが難しい=有難い」こととして
感謝を忘れないでいたいものです。

そして、自分がする側の時も

してあげてる!(優越感)

ではなく

自分の喜びとしてしたいと思っています。

さらに言えば「させていたただいてる」
って感じですね。

「させてもらうことを通して
 喜びをもらっている」

お互いに、そんな風に感謝しあっていけたら
いい関係を築いていけそうですよね


ちなみに、このドラマの中で

主人公の医者が手術さえすれば治る人に
手術を拒否されて

けれど
手術をしないと死んでしまうので

医者として、ここで黙って引き下がれない
どうか、私のために手術させてください
助けさせてください

と頭を下げる場面があります。

印象深く、感動する場面でした。

相手が喜ぶかどうか以前に

すべてのことは
自分のために

「させていただいている」という認識に
なれたら素敵だと思っています。

あなたのためのサポート

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

一生懸命相手のためにしているつもりなのに
なぜか、文句を言われたり
報われない気持ちになっているなら

他人軸で動いている可能性が高いです。

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