かのんのおすすめ

【全部周りたい初参拝者必見!】比叡山延暦寺の回り方 (と私の不思議な感覚体験 & いただいたメッセージ)

峰道レストランからの眺め かのんのおすすめ

「一度は行ってみたい」と
ずっと気になっていていた

比叡山延暦寺に行ってきました♪

例によって
前情報もないまま
行きましたが

現地でお伺いした方のお陰で
とてもいいおすすめな周り方が
できましたので

シャアしますね♪( ´▽`)


自分が行く前に
調べるのに苦労したところ

知りたかったけど
わからなかったこと

を盛り込んで
お届けしたいと思います!


「せっかく行くのだから
 主要どころを全部周りたい」と思う方には

特に、必見です!!

ちなみに
すぐ行く方は

現在、修繕中で
各エリアの本堂の外観が
見られない状態ですので悪しからずです
(2026年まで/予定)

でも、中は見られますし
その分空いていると思われます♪

比叡山延暦寺までの行き方

比叡山延暦寺までは
公式HPで、このように
案内があります

まあ、遠方から初心者が
公共の機関を使っていくなら

京都駅から
バスが一番わかりやすい!

京都駅からの
バス時刻表は、こちら

どのくらいあれば
全部見られるのか
よくわからないまま
行ったので

私は、とりあえず、
一番早い京阪バス8:30発ので
向かいました
(平日運行時間です)

バス停の場所は
京都タワー側の京都駅出口
C 6番 57系統です

で、どこで降りるかが
実は、よくわからなくて
困ったのですが

まず目指すは

延暦寺バスセンター

ここで下車です
(9:45到着予定です)

ちなみに、下の写真は
途中のバス停で撮影

比叡山バス

バスは、進行方向の右側が眺めが良いよ

(ちなみに、帰りも右側がおすすめ。

 なぜなら、山道の急な下り坂で
バスの運転手さんに命を預けてる感が半端ないので
 怖がりな人は特に、せめて内側がいいでしょ^_−☆)

比叡山バス

山の上に行くと
前日、雨だったこともあり
霧が出て、どんどん幻想的に
(写真だとわかりづらいのが残念)

まるで、こちらの世界と
あちらの世界のつなぎ目のようでした

延暦寺バスセンターに着いたら

なんと言っても
初心者にわかりづらいのは

延暦寺という名前のお寺が
存在しないこと

どーいうこと?

と思いましたが

東京ディズニーランド
という乗り物はないけど

全体で東京ディズニーランド
って呼ぶようなもの

と思えば
理解し易いのでは?^ ^

比叡山にある
お寺にまつわる建物・敷地を
総称して

延暦寺と呼ぶらしい

で、全体が
3つのエリア(東塔・西塔・横川)
分かれています

延暦寺バスセンターは
一番メインの東塔入り口前に
着きます

東塔というバス停も
あるのですが

バスセンターの方が正面入口って
感じだと思ってください

下の写真が東塔入口
右側がチケットを買って入るゲート

左が入ってすぐの国宝堂です

東塔入口

私は、とりあえず
道なり的に

チケットを買って
入って見たはいいのですが

帰りに
ここに戻ってくるのかどうかすら
わからなかったので

すぐ左にある国宝館で
聞いてみることに

だって、
それによって
見てから行くか
帰ってから見るか
決めようと思ったの

すると・・・

全部を見たいなら

シャトルバスが
ちょうどもうすぐ
出る時間だから

最初に一番遠く(山の上)の
横川から西塔と見てから
ここ東塔を見るのが
おすすめだとのこと

ちなみに、↓これが全体図

比叡山延暦寺全体案内図

必要なところだけ拡大すると↓

比叡山延暦寺全体図拡大

現在地から上に伸びる
青のラインが
バス路線がシャトルバスです

横川・西塔・バスセンター(東塔)
の順で見るのがおすすめ

ってこと!

なぜなら

その方が楽

そして、万が一
すっごい長くゆっくり見て
最悪、バスがなくなっても

西塔からなら
歩いてバスセンターへ
戻って来れるから

どうしたって
全部見られること

それから
バスセンターから出る
京都駅へのバス時間に
調整し易いから

とのこと

なるほど!

ってことで
戻って、シャトルバスに
乗ることにしました

シャトルバスのバス停も
降りたバス停のところにあります

そばにあるお土産屋さんで
シャトルバス1日フリーパス(1000円)を
買っておきましょう

(シャトルバス内でも買えます)

まとめると一番いいのは

というわけで
まとめると、一番いいのは

バスセンター前に着いたら(AM9:45)

・トイレに行っておく
・東塔入口でチケットを買っておいく(時間短縮になる)
 (東塔・西塔・横川共通券 1000円)
・お土産屋さんでシャトルバスのフリーパスを買っておく
・お土産屋さんでフリーの案内チラシをもらっておく

AM10:07発のシャトルバスに乗って
横川(よかわ)へGO♪

です♪( ´▽`)

横川(よかわ)エリア参拝

横川に着いたら
まず、帰りのシャトルバス時間を
確認しましょう

1時間に2本くらいなので
その時間を意識しつつ
参拝するのがおすすめです

ちなみに、こちらでも
確認出来ます

こちらが↓横川入口(平日だからか、チケットのチェックなどもありませんでした)

比叡山横川入口

横川の主な見どころ
公式HPはこちら

横川中堂

横川エリアのメイン堂

中で写経ができたり
祈祷も、気軽にお願いできそうな
張り紙がありました
(特別祈祷期間だったからかも?)

祭られている像の正面は
雰囲気が、とても厳かで
圧倒されます

写経できる場所は
全体を通していくつかありましたが

ここは、象を目の前に
写経できるので
一番おすすめです

また、随所に
各お坊さまの物語が
紹介されているのですが

ここには
源信さまの物語が
掲示されています

その時は、ざっくり読んで
帰ってきたのですが

なんだか気になって
改めて読ませてもらいました


↑こちらの本と内容は同じでした

四季講堂(元三大師堂)、恵心堂

四季講堂の雰囲気
好きでした

また、恵心堂は
とても質素ながら気品が漂います
(建物の中には入れません)

特に前日雨で当日晴れていたので
コケの上に、うっすら水溜りができて
そこに、太陽の光が眩しく光って
幻想的でした

元三大師御廟

歩いていたら
案内矢印があったので
行ってみようと進んだはいいのですが

遠い遠い

私が行った日は
台風の影響や雨の影響が
心配される日だったので

すごーく空いていて

道が細い上に
他に人っ子一人居なくて

心細くなった上に
シャトルバスの時間に
間に合わなくなりそうだったので

途中で引き返して
断念しました笑

ちなみに、こちらだったようなので
着いても、怖くなっていたかも・苦笑

引き返してよかった

もし、行くなら
比叡山行院も回っての
ルートが良さそうですね
(地図)

峰道レストランでランチ

横川を回ってシャトルバスに乗ると
ちょっと早めのランチにちょうどいい時間でしたので

峰道バス停で下車して
レストランへ

バスセンターのお土産屋さんで
ゲットしたチラシと

行きのバスから見て
ランチはここと決めてました♪

なんてったって、眺めがいい!

峰道レストランからの眺め

いただきます♪

ひえいざん峰道レストラン

西塔エリア参拝

西塔の見どころは、こちら

地図は、こちら

椿堂

西塔に入って、すぐ
見下ろせる位置にあるのが椿堂

下にも降りられますが
中には入れないので
眺める程度で済ませちゃったけど

今なら、中を見ることが
できますよ!!
(2022.12.4まで)

「椿堂 特別御開扉」のご案内

常行堂・法華堂(にない堂)/ 釈迦堂(転法輪堂)

にない堂の2つの建物の間
渡り廊下の下をくぐって
(中は見られません)

釈迦堂へ

たくさんのお坊さまの
特大肖像画が印象的でした

浄土院(不思議な感覚体験)

今回、ここが私にとっての
メインとなりました

とても不思議な感覚の
体験をさせていただいたのです

浄土院道中

浄土院へ行く道すがら
たくさんのメッセージを
いただきました

誰もにも
大切なことのように思いましたし

私が心がけることとして
備忘録として
一部、書かせていただきます

いただいたメッセージ

・みなに平等に関わり
 且つ、個を尊重し敬いなさい

  (一瞬、矛盾したことを
  言われた気がして戸惑ったのですが
  両立できるのだと
  気付かされました。

  平等とは事務的だったり
  何も考えずみんなに同じ対応をすることじゃ
  ないですのものね

 「誰もに同じ思いやりの心を持って
  この世に一人しかいない大切な人として
  関わること」と受け取りました)

・心細さが全ての陰に繋がる
 手を差し伸べよ
 そして、引き寄せよ
 温もりを伝えよ

・笑顔で穏やかに
 心の明かりを灯す
 それが、お主の役目

・自分を輝かせることだけに
 心を捧げよ
 それは、命そのもの

 (余計なことを考えず
  自分の信じる道、使命のみを考え
  命を輝かせよと受け取りました)

・南無阿弥陀仏も法華経も
 全ての道は、己に通じる
 どれが己に易いかだけ

・己に向き合い、磨き
 極めた時、神が宿る
 
 (これは、野球の神様とか経営の神様とか
  そういう類の話ですね、きっと)

*****

「お主」と語りかけてくる方もいらっしゃれば
「なんじ」「そなた」と語り掛けてくる方もいらっしゃり
複数で時代もまちまちな印象でした


上の写真の道は
虫の鳴き声、鳥の鳴き声が
響く、とても賑やかな道でしたが

浄土院へ差し掛かる道から
急に静かになりました

そして、浄土院入口に着くと
なんとも言えない
いてもたってもいられない感覚が湧き
吸い込まれるように中に入りました

浄土院道中

そこは、シンと静まり返り
まるで、時が止まっているよう

浄土院

↑この写真の右側に
洋風の水が滴る程度に出ている噴水があるのですが

その雫と自分がけで、止まった時の中で
動くことを許されているような
不思議な感覚になりました

(噴水が入っている写真はこちら)

そして、左側にも建物が
繋がっているのですが

そこが活気に溢れていた頃の
空気感や笑い声、営みが

すごく懐かしく思い出されるような
不思議な感覚になりました

写真の建物の前まで
行った時、なぜか

「ただいま戻りました」

と言った自分に驚きました

しばらく、入口の階段に座り
時を過ごさせてもらいました

(左の建物が入っている写真は、こちら

なんとも不思議な感覚になる場所でした

東塔エリア参拝

東塔エリアの見どころはこちら

エリア地図は、こちら

このエリアは、さすがメインエリア!

って感じで、
全てが大きくて立派でした!

各エリアの雰囲気って
違いますね

本堂の修繕が一番大掛かりで
足場を作って幕を張るレベルじゃなく

覆う建物を作ったような感じ
全く違っていたので

ぜひ、また見にきたいと思いました^ ^

修繕が終わるのは
2026年予定らしいです


最後に、国宝館へ行ったら(拝観料500円)
最初に教えてくれたおばあいちゃんがいて

またお話ができて
嬉しかったです♪

時間が許せば
やっぱりここは
見ておきたいですね♪

結局、参拝時間はどのくらいかかった?

結局、バスセンターから
15:08発の京都駅行きに乗りました

そのバスに乗ろうと思ったので
国宝館が最後、駆け足になったし

阿弥陀堂、法華総持院には
足を伸ばしていないので

もっとゆっくり見て
16時台の最終バスでも
よかったのかもしれません

が、結構歩いたので
疲れましたーーーー笑

というわけで
私の場合、10時頃着いて
15時頃帰りなので

5時間ほど滞在していたことに
なりますね!

バスで往復する最長が6時間

それより長くになると
ケーブルカー&電車になることでしょう

でも、まあ6時間あれば
十分じゃないでしょうかね

もちろん、もっと
早足で回ることもできると
思います

実際、私は
のんびりペースだったと
思いますよ

いつかは、一度は
行ってみたいと思っていたので

行ってよかったですし

おまけに
とっても空いている時に行けて
大満足でした♪

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