「しんどい」毎日からの脱出

被害者意識が強い人の心理と改善策〜自分の人生を前向きに変える方法

被害者意識が強い人とは 「しんどい」毎日からの脱出

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自分軸makingパートナーの
高橋かのんです。
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自分軸コーチ高橋かのん

「被害者意識」という言葉を
聞いた事がありますか?

幸せになれない人の心理特徴
その筆頭です。

なぜ、幸せになれないかというと

幸せを感じにくい思考回路に
なっていることと

人間関係を壊すためです。

この記事では
その心理構造と
改善策をお伝えしますね。

被害者意識とは何か?

まずは、被害者意識の意味を
確認していきましょう。

辞書では、以下のように出てきます。

必ずしも被害を受ける立場にあるわけではないのに、自分は被害を受けている、受けるに違いないと思い込むこと。

また、自分の誤った行為を正当化するために、責任を他者や生育環境などに転嫁し、自分こそ被害者だと思い込むこと。

goo辞書

つまり
被害者意識とは
被害を受けているわけでもないのに

受けている
受けるに違いないと思い込んで

その被害に遭う理由を
他人や環境のせいにすることです。

こんな風に言われると
自分がそうだなんて思いたくないですよね・・・

だって、実際
被害を受けていると感じるし
受けることを怖がっているのですもの。

そして、自分のことは嫌いだし
本当に日々、辛い思いをしていると
思うからです。

それなのに、そんな風に
ひどく言われたら
わかってもらえない」と

それすら、被害だと
思っちゃいそうです^_^;

今日は、そんなあなたにこそ
伝えたいことがあります。

それは
本当は、人との繋がりを
一番欲しているはずなのに

なぜ、裏腹にも
人間関係を壊すことになるのか

です。

どうしていけばいいかも
お伝えしますね。

被害者意識の原因

被害者意識と言いますが
あなたは、どんな被害に

あっている
あう

と思っているのでしょうか。

被害者意識が強い人が持つ
特徴的な3つの被害感覚があります。

それは
「やらされる」感
「責められる」感
「大切にされない」感です。

これらの感覚は
小さい頃に受けた
経験から生まれています。

そして、今でも
その感覚が強く残っていて

人間関係に
悪影響を及ぼしているのです。

それぞれの感覚がどんなものか
ご説明しますね。

それから、もう一つ
大人になってから生まれる
被害感覚についてお伝えします。

「やらされる」感(支配)

「やらされる」感とは

「やらされる」
「強いられる」
「支配される」と言う感覚です。

誰かの言うことに
我慢して従っている


ような感覚です。

そりゃー、嫌だし
ストレスも不満も
たまりますよね!

極端な話で言えば
生きていることすら
産んでくれなんて頼んでもないのに

させられてる感を
感じていることでしょう( ^ω^ )

「責められる」感

ふたつめは、「責められる」感です。

「お前が悪い」
「お前のせいだ」
結果に対して責められたり

「何やってるんだ」
「ろくなことしない」
「何でしないんだ」


行動したこと
しないことに対して
責めらる感覚です。

先に挙げた
「やらされる」感と
セットなることもよくあります。

どう言うことかと言うと

言われた通りにやらないと
不満を言われ(責められる感)

やらされ感でやったとしても
その出来栄えに
不満を言われ(責められる感)

悪い結果になったら
自分のせいにされる(責めれる感)

そんな状態です。
これでは、どうしたって
辛いですよね。

「大切にされない」感

3つめは「大切にされない」感です。

「大切にされない」「愛されない」
「拒絶される」「見捨てられる」感覚
です。

これが1番、堪えますね。

人が自分に対して
「してくれない」という言葉で

不満として表現されることが
多いのも特徴です。

もう一つ:「こんな私にされた」感

また、
もう一つ側面として
大人になってから生まれる感覚です。

今の自分の現状に満足いかないとき
物事がうまくいかないとき

そんな自分を
誰かのせいに(特に親)
してしまうのものです。

こんな私になったのは
親のせいだー!!


という

こんな私にされた被害感覚
です。

もしかすると
心の勉強をして

小さい頃のことが
今の自分に強く影響していることを
知ってから

そう思うようになる人もいるでしょう。

はい、私です・笑

すべての悪の根元を親に集中させ
恨むのです。

被害者意識の悪影響

この被害者意識は
常に被害にあっているし

あうと思っている感覚ですから
常に幸せなわけがありません。

不安や恐怖がつきまとうのは
想像に容易いですよね。

そして、その不安や恐怖が
被害妄想となり

被害に遭ったと思い込んで
噛みついてしまうことで

人間関係を崩してしまうのです。

その際、相手からしたら
そんなつもりもないのに
いきなり噛み付かれるので

客観的には
実は、加害者となっている
悲しき事実があります。

では、3つそれぞれの被害者意識感が
どのような経緯で人間関係を壊すのか。

また、加害者とはどう言うことか
詳しくご説明しますね。

「やらされ感」により人間関係が壊れる理由

「やらされ感」とは
本当は自分の意志でやっているのに
人に強制されているように感じることです。

(ここがポイントです。
 実際には強制されていないのです)

「人の言うことに従わないといけない」
「人に合わせないといけない」

という思い込みからくるもので
自分としては我慢して行動します。

その結果
やらされているという
不満やストレスが溜まっていきます。

そんな中
どうしても譲れない
自分の小さな願いを言ったり

言わずとも
察してほしいと思うのですが

それが叶えてもらえないと感じたときに

「私はずっと言うことを聞いてきたのに
 私の願いは聞いてもらえないのか!」

と、相手に怒りをぶつけてしまいます。

「なんで、してくれないの!
(そのくらい、してくたっていいのに!)」です。

これは人間関係を壊すほどの力があります。

また、この怒りをぶつける表現は
「大人の拗ね」と呼ばれることが多くあります。

「責められ感」により人間関係が壊れる理由

「責められ感」とは
自分が悪いと人に言われる
言われていると思い込むことです。

ですから
悪い結果になった時に

「私が悪いって言うんでしょ!」
「私が悪いっていいたいんでしょ!」

と相手に攻撃的になります。

でも、実は
相手は「あなたが悪い」と
思ってないし
そう言おうともしてない
・・・

と言うことが往々にしてあるのです。

ですが、相手から責められている!と
思い込むことで

さらに続きます。

「だったら、言うけど!
 あなただって、私にこんなにひどいことしてるのよ!」

あるいは
「私は、あなたのためを思って
 こんなにしてきてあげたのに!」

と、これまで自分が勝手に
我慢してやってきたことや

頼まれてもいないけど
察してやってきたことを
ぶちまけたりします。

その結果、言われた方は
困惑することになります。

話がわけのわからない方向へいき
責められるのです。

自分では
責められる被害に遭うのを
怖がっているし

責められてるからの
自己防衛のはずが

実は
相手からしたら
あなたの方が

「いきなり責めている」状態に
なっていることに
気づけないのです。

「大切にされてない感」により人間関係が壊れる理由

「大切にされてない感」は
まさに、「大人の拗ね」
です。

相手が何かを
自分に「してくれない」ことを発端に
相手を責め立てる
ことになります。

例えば
相手が自分が頼んでおいたことを忘れたり
自分の話を聞いてくれなかったりすることです。

相手からしたら
大切にしていないつもりはなくとも

何かにつけて
そう意味づけられ、責めたてられるので
ホトホト疲れてしまうのです。

被害者意識が強い人ほど、加害者になるとは

ここまで書いてきたように

被害者意識が強い人ほど
被害妄想で

被害に遭っていると思い込んで

自分がされて嫌なはずの

人に強要したり(強いる)
人を責め立てる人になります


これでは、相手が
「大切にされない」と
感じて自然です。

自分がされて、嫌なことを
するわけですから

そんなことをする
自分を責めたり
嫌いにもなりますよね。

しかも
大切な人にほど発動してしまうので
深刻です(涙)

これを何度も経験すると
新しい関係を築くとき

本当は、仲良くなりたいけど

心を許してから
傷つくことをされると(すると)
余計に傷つくから

なるべく、心を閉ざします。

自分が傷つかないように
すべての人を

自分に被害を
持たらすかもしれない人として
警戒しながら接するのです。

そして
自分が加害者になることを
恐れるようになります。

すると、自分を守ろうとして
余計に、人間関係が築きヅラくなる。

ハリネズミ(ヤマアラシ)のジレンマみたいですよね。

(本当は近づきたいのに、互いの針が邪魔だし
互いに傷つけ合うので、近づけない)

また、今の自分がこんななのは
親のせいとした場合

イラついて
親に辛く当たってしまいます


結局のところ
自分を責め
相手を責める
ことになるのです。

とても辛いことと思います。

そして、とても辛いので
健全でない次のような方法へと
逃げ込んでしまうことがあります。

「かわいそうな私」がしてしまう加害

被害にあっている自分を
「かわいそうな私」と

自分を擁護する傾向があります。

これを、心理学では「自己憐憫」といいます。

こんなに「かわいそうな私」
なのだから

本当はダメだけど
「これくらいいいよ」と自分を許す傾向
「これくらい許して欲しい」と
相手に思う傾向です。

ある意味、特別扱いを求めます。

「それをしてくる人だ!」と感じると
相手に、依存や甘えがどっと出てしまう
傾向があります。

そして、相手が受け止めきれなくなって
自分のしてほしいことが
受け入れられなかった場合

「なんでよ、
これくらい、してくれたって、いいじゃない!」

と要求が高くなり
爆発も多くなるのです。

特別扱いされないことが
「大切にされてない」に
なってまうからです。

「大切にされる」=
「特別扱いする、特別に言うことを聞いてくれる」

になってしまう!

ハードル高いですよね。

逆に、この
「かわいそうな私」が居心地のいい人もいます。

なぜなら、「かわいそうな私」だから
人に甘えられるし、人に頼れるし
人によくしてもらえると思っているからです・・・

なかなか、被害者意識や不幸を手放せない理由が
ここにあります

被害者意識から卒業し、自分の人生を前向きに変える方法

では、そんな被害者意識から
卒業するには、どうしたらいいのでしょうか。

3つの被害者意識(感覚)については
それぞれに詳しい記事を書いています。

以下をクリックし、そちら↓を参考にしてください。

「やらされ感」はこちら↓

「責められ感」はこちら↓

「大切にされない感」は、こちら↓


ここでは、もう一つ
大切な考え方をシェアします。

これまでたくさんの方のサポートしてきて
気づいたことがあります。

それは「被害者意識」を手放すカギは
そのメリットを自分で認めた瞬間
だということです。

つまり
「それを自分が選んでいた」を
自覚すること


メリットって、どういうことでしょう?

人は、自分にとって
いいと思うことしかしません。

無意識の場合は
裏の意志として働きます。

例えば

「支配されること」について言えば
言うことを聞いていた方が楽だということ。

なぜなら、自分で
考えなくていい
決断しなくてもいい

それでダメだった時に
人のせいにできること


これは、実は、大きなメリットです。

また、言うことを聞いていることで
その人の傘下にいられる

庇護が受けられる
こともありますね。

そこにいた方が安全と
思っていることが多いのです。

だから、自由よりも
支配されることを選ぶ。

それを自分で選んでいたと
認めることです。

そして、次のステップは
それを捨てる覚悟を持つことで
変わっていきます。

小さな頃は
その人(主に親)の言うことを聞かないと
生きていけなかったのは事実でしょうから

そうやって乗り切ったことは
生きていくすべだったのです。

だから、何も責める必要もないし
恥じる必要もありません。

褒めてあげていいくらいです!!

でも、今は、もう大人です。

私は、一人でも生きていける!

 助けもあるし」

そのように
自分に教えてあげましょう!

そして、気づいて欲しいのですが

一番、責めているのはあなた自身です。


「自分が悪い」と誰よりも思っているのも
あなた自身
ですよ^_−☆

「こんな私でい続けること」で、親に復讐しているあなたへ

最後に
「こんな私にした」親を恨み

「こんな私」でいることを親に見せ続け
復習しているあなたへ

あなたは、変わることができます

そう、「こんな私」で
何もかもうまくいかなくて

もう、これでいくしかないんだ

と思うから

誰かを恨むことに
エネルギーを使うしかないと
思い込んでいるだけです。

あなたの本当の人生は、これから!

今は
始まってもないと思ってくださいね!

あなたが、被害者意識を持つようになったのは
自然なことだったかもしれません。

ただ、そこから抜け出すかどうかは
あなた次第です!

あなたには、抜け出す力がありますよ!!

そこから、抜け出した人から
自分の人生を生きるのです。

多くの人が
そんなプロセスを踏んでいると
思ってくださいね。

だから、次は、あなたの番です❤︎

親に復讐するために、そのままでいるのは
もったいないですよー

^_−☆

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