「しんどい」毎日からの脱出

子供を叩いてしまう親の心理と克服法〜虐待しないために大切なこと

虐待 子供を叩いてしまう 「しんどい」毎日からの脱出

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自分軸コーチ高橋かのん

可愛い我が子への思いがあるのに
イライラしてしまい

つい子供を叩いてしまうことは
ありませんか?

イライラが我慢できない瞬間
自己嫌悪に苛まれることも
多いかと思います。

今日は

もうこれ以上繰り返さないために

子供へのイライラの原因と
どのように克服するかについて
お話ししましょう。

なぜ、叩いてしまうのか:親の心理

本当は、叩いたり、無視したりなんて
したくないのに、してしまう

もしかしたら、それにより
一瞬、スッとしてる自分に
気づいて

自分が怖くなる人も
いるかもしれませんね。

なぜ、そんなことになってしまうのでしょう?

「私は、絶対しない!」:経験からの強い想い

実は、虐待、ネグレクトを
してしまう人の多くが

子供の頃
同じような体験をしているのですが

あなたは、どうですか?

虐待までではないとしても
親から、されて嫌だったことを

自分がしている

は、あるあるなのです。

だからこそ
そんな自分が許せないし
イヤになっちゃいますよね。

あなただけではありません。

(程度はいろいろあるかと思いますが
以降、ちょっと極端な言い方ですが
文字が短くて済むので
虐待という言葉を、使わせていただきますね)

「してはいけない」と思えば思うほど
なぜ、虐待されて育つと
虐待するようになってしまうのでしょうか?

それは、悲しいかな
「してはいけない」と

強く強く 思えば、思うほど
そちらに向かっていく性質が
人間にはあるからです。

そう、虐待を受けたあなたは
自分は虐待なんかしないと
強く強く思ったはずです。

その想いの強さが
そちらに向いてしまう皮肉があるのです。

「してはいけない」という否定命令は
脳に逆効果です。 

否定命令とは
例えば「落とすな」とか
「忘れるな」とか「怒るな」のように
否定の言葉で命令することです。

これは、脳にとっては
非常にわかりにくい指示なのです。

脳は、否定の言葉を無視して
イメージしてしまう傾向があります。

つまり、「落とすな」と言われたら
「落とす」というイメージが
浮かんでしまうのです。

その結果、落としてしまったり
忘れてしまったり
怒ってしまったりする可能性が
高くなります。

では、どうすればいいのでしょうか?

「しない」ではなく
「する」ことをイメージさせる
肯定命令に変えることです。

 肯定命令というのは
例えば「しっかり持つ」とか
「覚えておく」とか「冷静になる」のように

肯定の言葉で命令することです。

これは、脳にとってはわかりやすい指示なのです。

脳は、肯定の言葉を受け入れやすく
イメージしやすいです。

つまり、「しっかり持つ」と言われたら
「しっかり持つ」というイメージが浮かびます。

その結果、落とさなかったり
忘れなかったり、冷静になったりする
可能性が高くなります。

自分に対しても同じことが言えます。

自分に対しても
「虐待しない」「叩かない」と
否定命令をかけるのではなく

「優しくする」と肯定命令をかけることで
虐待しない自分をイメージしやすくなります。

もちろん、それだけでは
虐待が止まるわけではありませんが

少なくとも自分の心に
余裕を持つ一歩になるでしょう。

「してはいけない(禁止)」ことを持つと
ずっと自分を見張ることで
ストレスが溜まり

そのイライラの発散としての虐待という
悪循環に陥ってしまうからです。

発散とは思っていないでしょうが・・・

思い通りにならない
イライラのきっかけになるお子さんに
そのイライラのエネルギーが向かう

といったところでしょうか。

けれど、「してはいけない」ことを
してしまった自分を
責めることで

さらに ストレスは
どんどん増していきます。

まさに雪だるま式の 悪循環なのです。

「私はしてもらえなかった!」過去の満たされない想い

自分は
「虐待なんかしない 。優しくするんだ」

と思っても
ついつい感じてしまうのが

「私は、してもらえなかった!」という想いです。

この、満たされない自分の想いが

子供に向かってしまうことがあります。

例えば、 子供が楽しそうに遊んでいるときに
「私は、そんなふうに遊ばせてもらえなかった!」と感じる。

子供が自分の意見を言ってくるときに
「私は、そんなふうに言えなかった!」と感じる。

子供が自分のやりたいことをやっているときに
「私は、そんなふうにやりたいことをやれなかった!」と感じる。

このように
子供が自分の幸せを表現することで
自分の不幸せを思い出してしまうのです。

私はしてもらえなかったのに
なんで、私があなたにしなくちゃいけないの?!

あなたばっかり、ずるい!

私だって、してもらいたかったのに
してもらえなかったんだ

そんな想いが出てきてしまうのです。

そして、その不満や不平が
子供に向けられてしまうことがあります。

「奪われ感」によるイラつき

あなたは、子供を生むことに
喜びと、納得感がありましたか?

そのために何かを
諦めましたか?

例えば、子供のせい

・仕事をやめなければならなかった
・キャリアが閉ざされた
・今の旦那さんと結婚をせざるをえなかった

など、何かを奪われた感があると
子供の世話をするたびに

私ばっかり損してる感が出てきて
心の余裕がなくなってしまいます。

もちろん、納得して生んだつもりでも

こんなはずじゃなかった
こんなことになるなら
生むんじゃなかった

例えば、自分だけ社会から
置いていかれている気がする

などなど、いろいろ思うことが
出てくるかもしれませんよね。

そんな自分の未来を閉ざした元凶として
お子さんの存在
があると
苦しくなっていくのです。

今の「奪われ感」によるイラつき

また、今の「奪われ感」もあります。

子供が生まれてから
自分の時間やお金や人間関係などが
子供に奪われたと感じることです。

例えば、 子供が泣いているときに
「私は、ゆっくり寝たいのに!」と感じる。

子供がおもちゃを欲しがるときに
「私は、自分の欲しいものが買えないのに!」と感じる。

子供が友達と遊びたがるときに
「私は、友達と遊べないのに!」と感じる。

このように、子供が自分の欲求を満たすことで
自分の欲求が満たされないと感じてしまうのです。

そして、その不満や不平が
子供に向けられてしまうことがあります。

抜け出し方

さて、この問題について
どこから、どう手をつければいいでしょうか。

それは

自分を責めるのをやめよう

自分の過去と向き合おう

今の満たされない想いと向き合おう

この3つです。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

自分を責めるのをやめよう

まずは、自分を責めることを
やめましょう

こちらを参考に^_−☆

そして、虐待を「してはいけない」の呪縛から
解き放たれましょう!

自分の過去と向き合おう

過去の自分と向き合うことを
切にお勧めします。

虐待は、過去の満たされない悲しい想いから発動する
発作みたいなものだと思った方がいいです。

お子さんが
向き合うきっかけをくれた
のです❤︎

そのためにやってきてくれたのかも
しれませんよ^_−☆

その辺りは、こちら↓を、参考にしてください。

きっと
お子さんの問題が出る前も
なんとかやってきたけど
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