あなたは、ストレスが溜まってきたとき
どのように過ごしていますか?
私たちは、
何か嫌なことを我慢しているときも、
やりたいことに挑戦している中でプレッシャーを感じるときも、
気づかないうちに負担が積み重なることがあります。
そうしたときに
・何かで紛らわせる
・少し整えて切り替える
といった関わり方をすることがあります。
このとき、似たように見える行動でも
「気晴らし」と「気分転換」では
少し違いがあります。
この違いを整理しておくことで、
自分の状態との付き合い方が見えやすくなります。
それぞれの意味
まずは、言葉の意味を確認しておきます。
気晴らし
weblio辞書-三省堂
憂鬱な気持ちを発散させること。気散じ。
気分転換
weblio辞書-実用日本語表現辞典
ふさぎ込んだり不快になったりした気分を前向きな気持ちに切り替えること。
または、そのための行動。
このように見ていくと、
気晴らしは「発散」
気分転換は「切り替え」
という違いがあることがわかります。
「気晴らし」と「気分転換」の違い
この二つの違いは、
やっている最中ではなく
終わった後の状態に現れます。
気晴らし
気晴らしは、
その場のしんどさから一時的に離れるためのものです。
別のことに没頭したり、
気を紛らわせることで、
考えなくていい状態をつくります。
そのため、やっている間は楽になるのですが、
終わると元の感覚に戻ってくることも多く、
一時的なものになりやすい傾向があります。
気分転換
気分転換は、
気持ちの向きを少し変える関わり方です。
体や心がゆるんだり、
視点が少し変わることで、
「少し楽になった」
「また取り組めそう」
と感じられるような変化があるときは、
気分転換として機能している状態といえます。があります。
同じ行動でも意味が変わる
ここも大切なポイントです。
何をするか、行動そのものではなく、
その結果、どのような気持ちで戻ってくるかで
どちらになるか変わると言うことです。
例えば
・コーヒーを飲む
・散歩をする
・音楽を聴く
といった行動も
その後の状態によって、
どちらにもなりうると言うことです。
この違いを生む本質
ここまで見てきて、
「何をするかではないのか」
「終わったときに前向きになれていればいいのか」
と感じた方もいるかもしれません。
ただ、そうした状態をつくろうとすると、
かえって力が入ってしまうこともあります。
実は、
気晴らしか気分転換かという違いは、
離れる前の状態によって、ある程度決まっている側面があります。
それは、
何にストレスを感じているのか
そしてそれがどうすれば軽くなっていくのかが、
見えているかどうかに関係しています。
特に、
人に合わせることが続いていたり、
自分の気持ちを後回しにしているようなときなど、
我慢が習慣となっている場合には、
何が負担になっているのかに気づきにくくなることもあります。
そのため、
表面的には同じように離れているように見えても、
その後の流れが変わってきます。
戻ったときに、気晴らしのままになっていると感じるときは、
何がストレスになっているのかに
目を向けてみることで、見えてくることもあります。
まとめ
「気晴らし」と「気分転換」は、
どちらも一度そのストレスから離れる行動です。
違いは、
何をするかではなく、
戻ったときにどんな状態になっているかにあります。
離れる前と同じような感覚に戻るのが「気晴らし」、
気分が変わり、少し前向きになっているのが「気分転換」です。
そしてその違いは、
何にストレスを感じているのか、
それがどうすれば軽くなっていくのかが
見えているかどうかによって変わってきます。
言い換えると、
戻ったときに、何に向き合えばいいのかが
見えている状態ともいえます。
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今回の内容とあわせて、
・自分の感覚がわからなくなるときに何が起きているのか
・人に合わせることや我慢が続くときにどんな状態になりやすいのか
・その中で、どのような我慢が負担につながりやすいのか
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こちらの記事も参考になります。
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「自分は何にストレスを感じているのか」
「なぜそれに気づきにくくなるのか」
こうした部分をもう少し整理してみたいと感じたときは、
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