自分らしく生きる

受け取りやすい言い方:同じことでもこんなに違う! あなたの言葉が相手に与える影響とは?

受け取りやすい言い方 自分らしく生きる

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自分軸makingパートナーの
高橋かのんです
(初めましての方は、こちらを)

自分軸コーチ高橋かのん

前回、こんな記事を書きました

言い方によって、受け取りやすさって変わりますよね

そこで、今日は、同じことを言うのでも
相手が受け取りやすい言い方をお伝えしますね!

「邪魔」って言われたらイヤですよね

昨日の記事で取り上げた
バレーボールの青春アニメのワンシーンを
紹介すると

そもそも、ナイスレシーブをした選手に対して
セッターが「邪魔!」と言ったことが発端でした

レシーブ後にいた場所が
エースがバックアタックするための助走の軌道だっため
エースにとって邪魔な場所だったわけです
 
その理由を察知したレシーバーは
納得したわけですが

大概すれ違う時って
そんな風に言葉足らずの時ですよね

「邪魔」と言われたら
なぜ、多くの人が
カチンとくるかといえば

「あなたの存在」=「邪魔」

って伝わり方をするからです

本当は、「その時、そこにいること」なのに

邪魔

しかも、相手からしたら
「邪魔だから、なんだって言うんだ?!」
と大概なります

だって、実際、
「だから、どうしてほしい」がないので

ただの存在自体を否定する文句にしか

聞こえないのです

受け取りやすい伝え方とは?

さあ、
自分にとって邪魔な場所にいる人に
どう伝えるかを例に挙げて

受け取りやすい伝え方を
考えてみましょう!


例えば、

下の簡易図で
私はA地点に行きたい
でも、その手前に相手がいる

—————————-
私   相手  A
—————————- 

相手に動いてもらわないと
Aに行くには
幅的にちょっと厳しい

そんなシュチュエーションで
考えてみましょう

さあ、どう伝えますか?
 

1.「邪魔」

「邪魔」と言って移動いてもらうのも
もちろん、ひとつですね

喧嘩したくて
うずうずしている人以外

外でそんな言い方を
する人はいないと思いますが笑

でも、家庭の中で反発してる人は
こういう言い方
しがちだったりするんですよね(^_^;)


さあ、
他には、どんな言い方があるでしょうか

2. 「どけ(どきなさい)」

ふたつめは
「どけ」
「どきなさい」

これは、命令形です

何をして欲しいかは
言葉になっていますが

やつぱり、ちょっと反感持ちますね
 

3. 「どいて(どいてください)」

こちらは、依頼形

お願いされているわけですから
これまでより、ましって感じですね
 

4. 「どいてくれますか?」

これは、質問形になっています。

相手の意向を聞いていますので
断る返事もあり

リクエストになります

(あ、もちろん、依頼されたとしても
断れますが(^ ^))

これだと、さらに受け取りやすですね。
 

5. 「どいてもらってもいいですか?」

今度は、同じ質問形ですが、更に許可をとる形になっています。

自分に対することの許可を求められると、
更に、尊重されている感じがして
受け取りやすいですね。

6. 「通して(通してください)」
7. 「通してくれますか?」
8. 「通してもらってもいいですか?」

これらは、3,4,5と形は同じですが

「どく」が「通る」に変わっています

これは、
相手がどくのか
私が通るのか


の違いです。

相手の動きは
同じですが

こっちの方が更に受け取りやすいと思いませんか?

それは、誰も自分の行動に
とやかく言われたくないからです

「させられた感」もなくなります

そして、こちらは
「私が通る」ことに
相手が協力する形になりますので

いいことした感があって
ずっと気分がいいですよね

「ありがとう」も違う意味になる

「どく」ことを求められて、
どいた後、言われる「ありがとう」と

「私が通る」ことに協力して
移動した後に言われる「ありがとう」は

別の意味を持ちます。

前者は、「言うこと聞いてくれて、ありがとう」
後者は、「私のしたいことを叶えてくれて、ありがとう」

後者の方が嬉しくないですか?^ – ^

一番トラブるのは

これまで、「言い方」について書いてきましたが
もうひとつ、トラブりやすく
本人もストレスMAXなやり方があります

「邪魔」「どけ」も
もちろん、十分トラブりやすいですけどね・笑


それは、何かと言うと・・・


言わずに、なんとかしようとすること!!
更には、言わずにわからせようとすること!!


です

今回の例で言うと
言いづらいから、なんとか言わずに
無理くり横を通ろうとする

ってのもありますね

それでも、相手からしたら、
「なんだよー」って感じがすると思います

更に
「そこにいると、邪魔だってことをわからせよう」
なんて思うと、困った顔をしながら
無理くり横を通りながら、ぶつかる

とか・笑

ため息ついてみるとかね

邪魔だってこと
「気づけよオーラ」満載!!


相手からしたら
わけもわからず

その自分に対する不満感だけが伝わってくる
感じになって

攻撃を受けたと思って(被害者気分になって)
攻撃してくるかもしれません

ちゃーんと言葉にして
お互い気持ちよく、過ごしたいですね♪

まとめ

いかがでしてか?

あなたは、これまで
どれをよく使っていたでしょうか

次からは、ちょっと意識して
その時々で選べるといいですね(^ ^)


「自分が何をしたいのか」を伝えていきましょ(^_−)−☆

コミュニケーションで悩んだら

<おまけ> 緊急時には、行動の指示を

「邪魔」というのが、
「なんだとー!」「どうしろとー!」となるのと一緒で

危険な時に「危ない!!」と声をかけられても
人間、どう動けばいいかわからず、動けないものです。

危ない

そんな時には、「行動」、何をすればいいのかを言う
考えずにできるので、有効です

声で緊急性が高いことは伝わると思いますのでね。

例えば

「伏せて!」
「走って!!」

とか。

ジェスチャーもつけるとよりわかりやすい(^ ^)

「逃げて!」だと、何から逃げればいいかわからなくて
あたりをキョロキョロしちゃうそうですしね(^_^;)

いざという時、頭に入れておきたいですね(^_−)−☆

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