誤解・すれ違いが起こるワケ1
では、
誤解・すれ違いが起こるのは、
誤解する側に「思い込み・決めつけ」があるからですよ
とお伝えしました
そして
どこからその思い込み・決めつけが生まれるのか
3つの理由ご紹介しました
今日は、更に、もうひとつ
別の角度からご紹介します
これが組み合わされると
・思い込み、決め付けが強まる
・誤解に気づきにくくなる
・確認してみようという気にならない
というものです
結果、関係がますます悪くなります
それは
「マイナスバイアス」です
詳しく説明していきましょう
「あの人のことだから、きっと○○に違いない」がバイアスのベース
「バイアス」 とは、つまりは、偏った見方。
偏見です

「あの人のことだから」ってやつです
同じことをされても、言われても
相手に好意を持っているか
嫌悪を持っているか
相手とうまくいっているかいないか で
真逆の解釈をしてしまうのが私たちなのです
例えば、何かの連絡がこなかった場合
うまくいっていれば
どうしたんだろ?
何かあったのかな?
何かの事情があって
何かの考えがあって
などなどまたまたや故意ではない
不可抗力でそうなっている
と考えを巡らします
逆に、うまくいっていないと相手だと
「わざと?」 と言う故意である観点で考えて
私を軽く見ているから
私を嫌っている から
と悪い方に考えてしまう
つまり「私を悪く思っているから、そうなんだ」
と、勝手に、その意味を乗せてしまうのです
これが「マイナスバイアス」です
どう悪い方に考えるかは
前回の記事をご参考に(^ ^)
また、いいことをしてもらった時ですら
相手によっては、
素直にありがとうと受け取れず
「何の風のふきまわし?」
「何の裏があるの?」
とその好意を受け取らなかったり・・・
人って面白いですよね(^ ^)
結局は、自分が相手をどう見ているか
にかかっています
そういうと、誤解された時に
傷つく人もいると思うので
もうひとつ重要な要素を付け加えておくと
実際の「その人への好き嫌い」 だけでなく
「人が自分をどう見ているか」
「人が自分をどう見てると思っているか」
など「人への疑い」にも影響されます
「人が自分を悪く思っているんではないか」という
ちょってややこしいですが
「人が自分に悪意を持っている」という人への悪意
なんですよね

例えば
「悪意を持っているんではないか(私を嫌ってないか)」
と疑ってみていたり
「他人は敵」と言うスタンスでいると
人の言動を悪く受け取ってしまいやすくなります
ここでも、やはり「自分の世界は自分 」であり
コミュニケーションは自分としている
と言えますね(^ ^)
誤解・思い込みをなくすには
ということは
たくさんの人を好意的に見られたら
素敵な世界になる
ということです^ ^
プラスのバイアスは、
大歓迎だと思うのです^ ^
けれど、
これを、
「嫌いな人がいてはいけない」
と受け取ると苦しいですよね
なので、いてもいいんです^ ^
人の言動を悪くとってもいいんです
けれど、
それが絶対的真実ではない
そうかもしれないし
そうじゃないかもしれない
それが常にあるのとないのとでは
全然違います
何か、相手の言動に意味をつけて
決めつけそうになったら
この言葉を一回言ってみるといいですね(^_−)−☆
そして、
「もし好意的な人が同じことをしたらどう思うか」を
考えてみると
更に、思い込みから抜け出すきっかけなります
別の世界が見えてくるかもしれません^_−☆
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